4月30日「EPAの日」朝の会、挨拶で使える雑学ネタ

目次

今日は何の日?

読み上げるだけで朝のスピーチになる「台本代わり」の記事。
今日は何の日?「EPAの日」にまつわるお話を紹介します。
挨拶の時はできるだけゆっくり読み上げていくのがポイントですよ♪
さあ、今日もいってみましょう!

半魚人

今日はボクが案内するハンギョ!

渋沢くん

私もご一緒しましょう

4月30日「EPAの日」

EPAとは魚に含まれる栄養素です。
毎月29日が「肉の日」なので、次の日には魚を食べてバランスの良い食生活を送ってほしい、という願いから毎月30日を「EPAの日」としています。
日本水産(株)によって制定された記念日です。

半魚人

日本水産は2022年に(株)ニッスイに社名変更してるんだハンギョ!

渋沢くん

ニッスイならよくスーパーで見かけますよ

EPAとは

EPAは、いわし、さば、あじなどの青魚に多く含まれ、体内ではほぼ作ることができない必須脂肪酸の一種です。
EPAが注目されたのは先住民のイヌイットがきっかけでした。
グリーンランドのイヌイットは、アザラシなどの肉を主食にしていますが、心筋梗塞での死亡率が圧倒的に低いことで知られていました。
調査の結果、心筋梗塞の死亡率の低さはイヌイットの血液中に含まれるEPAの多さに起因していることがわかりました。
イヌイットの人々はアザラシが主食とする青魚からEPAを豊富に摂取することで、その恩恵を受けていた、ということがわかったのです。

半魚人

イヌイットにとってアザラシは重要なタンパク源なんだハンギョ!

渋沢くん

アザラシを解体して生のまま食べるんだそうですよ

EPAの様々な効果

EPAには体内の免疫反応の調整、アレルギー疾患・高血圧・動脈硬化・脂質異常症・脳卒中・心筋梗塞・炎症性の症状の予防と改善の効果があります。
血液の凝固を抑える働きがあるため血栓症の予防が期待できます。
さらに、中性脂肪の増加による動脈硬化や脂質異常といった生活習慣病の改善に役立つ成分として、特定保健用食品や機能性表示食品にも利用されています。

半魚人

他にも赤血球を柔らかくして酸素を全身に運びやすくすることで疲労軽減も期待できるハンギョ!

渋沢くん

脳神経細胞の保護、認知機能の維持も期待できますよ

EPAが豊富な魚

EPAは一般的な野菜や油脂類にはほとんど含まれません。
肉類や乳製品にはわずかに含まれますが、魚類に比べると数十分の1程度です。
やはりEPAは魚から摂取するのが効率的と言えます。
特に、サンマやサバは多くのEPAを含んでいます。
調理方法は刺身が一番多くのEPAを摂ることができます。
生魚に比べると、焼いたり煮たりすると20%減少、揚げ物では50%減少してしまうのです。

半魚人

つまりボクもEPAが豊富ってことだハンギョ!

渋沢くん

まるほど!半魚人くんはサバかな?サンマかな?

摂取不足と過剰摂取

EPAは脂質異常症や動脈硬化の治療薬としても使われており、不足すると中性脂肪・悪玉コレステロールの増加につながります。
血液、血管の健康維持にも重要な栄養素のため、不足しないよう注意が必要です。
サプリなどで過剰に摂取すると、血液凝固を抑制する働きにより、出血が止まりにくくなるおそれがあります。
また、血圧降圧薬と併用すると過度に血圧が低下する可能性があるため注意が必要です。

以上、「EPA」にまつわるお話でした♪

半魚人

ボクは海に帰るハンギョ!

渋沢くん

また会える日を楽しみにしていますよ

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