今日は何の日?

わたしが地図の話をするのだジャパン!



オイラも一緒だぜーい
4月19日「 地図の日」
1800年(寛政12)4月19日に伊能忠敬が蝦夷地(えぞち)の測量に出発したことに由来し、制定されています。
伊能忠敬は、自分自身の足で日本全国を歩いて測量し、17年の月日をかけて、「大日本沿海輿地全図(だいにほんえんかいよちぜんず)」を完成させました。



伊能忠敬は最初は天文学を学んでいたのだジャパン!



天体観測を利用して経緯経度を正確に測っていたんだぜー
地図の上が北になっている理由
ほとんどの地図は上の方角が北になっていますが、これは規則で決められているわけではありません。
人間は地図を見る時に、自分の現在地点を手前と考えて地図と読むため、地図の上が北だと圧倒的に読みやすいのだそうです。
また、方位磁石がなかった頃は、北極星を目印にして方角を判断していたため、地図も北極星の方角(北)を上にすると見やすいことから、古代から地図は上が北になっているものがほとんどなのです。



地図上での北を真北、方位磁石の北を磁北って言うのだジャパン!



真北と磁北はズレがあって、そのズレを線で表したものが磁北線っていうんだぜー
日本地図に乗らない島
未だに日本地図に載っていない島があります。
それは、沖縄県のバラス島です。
バラス島は直径十数メートルの無人島で、人気の観光スポットになっています。
しかし、バラス島は珊瑚のかけらで出来ており、島を固定する岩場がありません。
そのため、台風や波の影響を受けやすく、一度の台風で50mも移動してしまうこともあるため、場所が不安定で地図に載せることが出来ないのだそうです。



満潮時には水没して見えなくなるのだジャパン!



干潮時には上陸も出来るんだぜー
さいたま市がひらがなの理由
浦和市、大宮市、与野市が合併する際に、新しい市名を公募し最も票を集めたのは漢字で「埼玉市」でした。
しかし、行田市には「埼玉(さきたま)」という地名があり、「埼玉(さきたま)の発祥地」と言われているのだそうです。
その自負がある行田市民から「漢字の埼玉市は採用しないほしい」という要望があり「さいたま市」となったのだそうです。



行田市の名物は「ゼリーフライ」があるのだジャパン!



ゼリーフライは衣がないコロッケみたいな料理なんだぜー
400年間、解決しない県境問題
今でも県境が決まっていない場所があります。
それは、富士山の山頂です。
両県としては対立を避けたいという思いが強く「県境を定めず、富士山の保全にお互い協力していこう」となりました。
しかしその後、地図を作成する行政機関が富士山頂に静岡県の表示をしたことがあり、これに山梨県知事が意義を申し立て、表示は消され、現在は再び、棚上げ状態になっています。
以上、「歯」にまつわるお話でした♪



またどこかで会おうジャパン!



また会おうぜー
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