3月13日「青函トンネル開業記念日」朝の会、挨拶で使える雑学ネタ

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今日は何の日?

読み上げるだけで朝のスピーチになる「台本代わり」の記事。
今日は何の日?「青函トンネル開業記念日」にまつわるお話を紹介します。
挨拶の時はできるだけゆっくり読み上げていくのがポイントですよ♪
さあ、今日もいってみましょう!

3月13日「青函トンネル開業記念日」

1988年(昭和63)3月13日に青函トンネルを通るJR津軽海峡線が開業したことが由来。
それと同時に、青森〜函館を行き来していた函館連絡船が80年の歴史に幕を閉じました。
青函トンネルは全長54㎞あり、開通当初は世界最長のトンネルでした。

ということで今日は「トンネル」にまつわる雑学を紹介します♪

青函トンネル

青函トンネルは、工事期間は約24年間を要し、ピーク時は7000人の作業員が携わりました。
建設費は6890億円で、日本の土木史上空前のスケールを誇る仕事となりました。
建設中の度重なる異常出水により建設期間が延び、作業員34名が命を落としました。

トンネルの入り口と出口

実は日本のトンネルには入り口と出口が決まっています。
道路も線路も起点に近い方が入り口となっています。
起点というのは、道路で言うと東京の日本橋で、線路で言えば東京駅になります。

青函トンネルを車が使えない理由

青函トンネルを、車両が通過できない理由はいくつかあります。
54㎞の長距離で事故が起きた時に対処ができない、また、トンネル内の湿度は80%あり、現在の車の構造では耐えられません。
そして、トンネルが建設された当初、鉄道用と車両用のトンネルを管轄する省庁は分けられていたため、車両が通ることを想定して作ることが出来なかった、と言われています。

世界最長のトンネル

世界最長の鉄道トンネルは2016年に作られた、スイスのゴッタルド・ベーストンネルです。
全長57㎞にも及び、アルプス山脈を貫いています。
建設費は1兆3000億円が投資され、800万トン以上の岩石が掘り出されました。
このトンネルを通って、ドイツ、フランス、イタリアの主要都市にアクセスすることができます。

以上、「トンネル」にまつわるお話でした♪

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