2月12日「黄(き)ニラの日」朝の会、挨拶で使える雑学ネタ

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今日は何の日?

読み上げるだけで朝の挨拶になる「台本代わり」の記事。
今日は何の日?「黄(き)ニラの日にまつわるお話を紹介します。
挨拶の時はできるだけゆっくり読み上げていくのがポイントですよ♪
さあ、今日もいってみましょう!

2月12日「黄(き)ニラの日」

2月12日の「にっこり(2)ニラ(12)」という語呂合わせが由来。
また、2月が黄ニラの最盛期であり鍋物などで需要が高まることも由来となっています。
JA全農おかやまによって制定されました。
岡山県の特産品である黄ニラをより多くの人に普及することが目的となっています。

ということで今日は「ニラ」にまつわるお話を紹介します♪

黄ニラとは

黄ニラとは、ニラの品種名ではなくニラの芽が出る前に覆い被せて光を制限することによって生まれた黄色のニラのことをいいます。
黄ニラ特有の臭みが抑えられ、食感が柔らかく甘いニラとなります。
黄ニラはニラ特有の臭いがなく、食感も柔らかいため、そのままサラダに加えたり生で食べられます。
栄養価は普通のニラを変わりませんが、生で食べられる分、熱に弱い栄養素も取りやすいのです。

ニラの効能

ニラの根本の白い部分には「アリシン」という栄養素があり、アリシンはビタミンB1と結合し、免疫力を高め、ガン予防が期待できるとされています。
ビタミンB1は様々な食材に含まれていますが、水溶性で単体では吸収率が非常に低い栄養素です。
しかし、アリシンと同時に摂取することで、ビタミンB1と結合し、効率良く吸収できるのです。
また、アリシンは代謝を高めるので、ダイエット効果や冷え性にも効果があるのです。

ニラの別称

かつて古代においては「みら」と呼ばれていましたが、変化していき、ニラという呼び方が主流になりました。
地方によっては現在でも別名があり、千葉県の一部では「フタモジ」、新潟県中越では「ジャマ」、愛知県、岐阜県の一部では「コジキネブカ(乞食根深)」、徳島県一部では「ヘンドネブカ(遍路根深)」、沖縄県では「チリビラ」「キンピラ」「ンーダー」などと呼ばれたりします。

仏教では禁止されていた

仏教の精進料理では避けられるべきと考えられている食材があります。
殺生を避けるために動物性の食材は避けられます。
その他に「五葷(ごくん)」と呼ばれる臭いの強い野菜類を食べることも避けられていました。
主に、ネギ、ラッキョウ、ニンニク、玉ねぎ、ニラが避けられていました。
これは臭いが強いため気を損ない、修行の妨げになると考えられているからです。
黄ニラはニオイがしないからお坊さんも食べられますね。

以上、「ニラ」にまつわるお話でした♪

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