今日は何の日?
読み上げるだけで朝の挨拶になる「台本代わり」の記事。
今日は何の日?「イカの日」にまつわるお話を紹介します。
挨拶の時はできるだけゆっくり読み上げていくのがポイントですよ♪
さあ、今日もいってみましょう!
2月10日「イカの日」
イカの足が10本足であることから、毎月10日が「イカの日」となっています。
イカの水揚高が日本一である青森県八戸市の「まちづくり研究会」によって2010年に制定された記念日となります。
「海からの恵であるイカについて見つめなおし、その恩恵に感謝する」ということを目的とした記念日となっています。
ということで今日は「イカ」にまつわるお話を紹介します♪
漢字で書くと「烏賊」
イカは漢字で書くと「烏賊」となります。
これは、中国の古い言い伝えが由来になっています。
言い伝えによると、イカが水面で漂っていると、死んでいるように見え、カラスがついばもうとします。
しかし、カラスが隙を見せた瞬間にイカが腕を伸ばしてカラスに巻きつき、海中へひきづり込んで捕食した、と言われています。
このような言い伝えから、イカはカラスにとって恐ろしい賊(ぞく)のような生き物であると考えられ「烏賊」と書かれるようになった、とされています。
イカの目は人間並に高性能
イカは非常に優れた目を持っており、人間の目と同じくらいの解像度を備えています。
視力は約0.6あり、人間と同じように光を調整する機能もあります。
かつ、もしイカが人間と同じ大きさになったら目はバスケットボールほどのサイズになり、かなり広範囲で物を見ることができます。
さらに頭の構造も人間と似ているため、無脊椎動物の中でもかなり賢く「海の霊長類」とも言われているのだそうです。
頭は良いが、記憶力はない
優れた目を持ち、賢さも持っているとなると、人間と同じように道具を使ったり、文明を築いたりする可能性もあるのでは、と思います。
しかし、残念ながら、イカは頭が良くても脳の容量が小さいため、その記憶は2日間しかもたないのです。
人間と同じくらいの情報を受け取っていながらも、覚えておくことが出来ないため、イカが文明を築く、ということはありえないのです。
イカは「地球外生命体」という説がある
情報を受け取る能力は高いが記憶はできない、という奇妙な進化を遂げたイカを「地球外生物の影響から生まれた」とする説があります。
この説は、単なる推論ではなく、複数の科学者による多国籍グループが緻密な研究結果に基づいて発表したものです。
イカやタコの遺伝子は人間を上回る、ともされ、進化の特徴も通常の進化ではなく、歴史の中で突然現れた、ともされています。
科学的な観点と飛躍的な推理が共存していますが「単なるミステリーでは済まされない研究」だと評価されているそうです。
イカやタコを「宇宙人のスパイ」という人もいるそうです…。
以上、「イカ」にまつわるお話でした♪
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