今日は何の日?
読み上げるだけで朝の挨拶になる「台本代わり」の記事。
今日は何の日?「クジラの日」にまつわるお話を紹介します。
挨拶の時はできるだけゆっくり読み上げていくのがポイントですよ♪
さあ、今日もいってみましょう!
2月9日「クジラの日」
毎月9日はクジラの「ク」と「9」で語呂を合わせてクジラの日としています。
1993(平成5)に日本捕鯨協会などの25団体により制定されました。
「クジラをもっと食べてもらうこと」を目的とした記念日でしたが、当初から商業捕鯨は禁止されており、クジラ肉の入手は簡単ではありませんでした。
ということで今日は「クジラ」にまつわるお話を紹介します♪
クジラの語源
古語で黒を「ク」、白を「シラ」と言い、それを繋げた「クシラ」が訛って「クジラ」と呼ぶようなりました。
漢字の「鯨」はつくりの「京」に高い丘という意味があり、丘のように高くて大きい魚という意味で漢字が当てられました。
クジラは哺乳類ですが、昔は巨大な魚だと思われていたのです。
クジラの寿命
もともと海に住む哺乳類は低温の中で暮らしているため、陸の動物にくらべ代謝が遅く、長生きできると言われています。
北極クジラは哺乳類の中で最も長生きするとされており、現在確認されている中で211歳まで生きているクジラがいるそうです。
腎臓の数がすごい
人間には2個ある腎臓ですが、象は5個、牛は30個持っています。
クジラの最大種であるシロナガスクジラはなんと約3000個の腎臓を持っています。
クジラは餌を飲み込む時に大量の海水も一緒に吸収するため、その塩分を排出するために腎臓が発達した、と言われています。
大きさだけでなく潜りもすごい
海で生活する哺乳類は肺で呼吸をするため、海中では呼吸が出来ず、深くまで潜ることはなかなか出来ません。
その中でも、マッコウクジラは最も深く潜ることが出来る哺乳類で、約3000m以上も潜ることが確認されており、潜水時間は1時間にも及びます。
クジラには持ち歌がある
オスのザトウクジラは求愛の際に歌を歌います。
さらに、他のオスとの違いをアピールしたり、目立つために何曲か持ち歌を持っています。
そして、他のオスが歌っている歌が気に入るとそれを覚えることもあり、オスクジラの間で流行ったりする歌もあるそうです。
クジラの世界にも名曲がありそうですね♪
以上、「クジラ」にまつわるお話でした♪
コメント