2月6日「海苔の日」朝の会、挨拶で使える雑学ネタ

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今日は何の日?

読み上げるだけで朝の挨拶になる「台本代わり」の記事。
今日は何の日?「海苔の日」にまつわるお話を紹介します。
挨拶の時はできるだけゆっくり読み上げていくのがポイントですよ♪
さあ、今日もいってみましょう!

2月6日「海苔の日」

1966年(昭和41)に「全国海苔貝類漁業共同組合連合」によて制定。
海からの贈り物である海苔に感謝する日としています。
701年の2月6日に大宝律令(たいほうりつりょう)により、租税として海苔を納めることが定められたことが由来。

ということで今日は「海苔」にまつわるお話を紹介します♪

海苔の語源

摘み取ったばかりの海苔はぬるぬるしており、ヌルヌルするという意味の「ぬら」がなまって「のり」と呼ばれるようになったという説。
また、海苔を濡らすとぴったりはりつくことから「糊」と同じ意味で「のり」と呼ばれるようになった、という説もあります。

海苔は絆創膏の代わりだった

昔、やけどをした時は水で湿らせた海苔を患部に貼って絆創膏の代わりとして使っていました。
海苔の色素には熱を吸収し、痛みを鎮静する効果があり、症状のレベルによって枚数を重ねて貼っていたそうです。

海苔は縁起が良い

海苔はお歳暮の贈り物として、よく用いられますよね。
それには理由があり、かつて海苔は生産が不安定だったため「運草」と呼ばれ、手に入るのはとても幸運で、縁起が良いとされていました。
江戸時代には、質屋に入れてでも、初物の海苔は食べた方が良いと言われていたほどです。

生海苔を消化できるのは日本人だけ

フランスの研究チームにより、日本人だけが生海苔の成分を分解できるバクテリアを腸内に宿している、と発表されました。
これは、飛鳥時代から海苔を食べてきた日本人の食文化が影響していると言われています。
ちなみに、焼き海苔は誰でも消化することができるそうです。

日本人に合わない食べ物

個人差はありますが、日本を含めたアジア人の7割以上が、乳製品に含まれる糖を分解できない乳糖不耐症だとされています。
また、乳製品をよく摂取する人は、前立腺がんの発症率が高いことも、国立がんセンターから発表されています。
7割以上って、かなり多い割合ですね…。

以上、「海苔」にまつわるお話でした♪

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