今日は何の日?

子供の日は子供のボクに任せて!



オイラも一緒だ!
5月5日「子供の日」
1948年(昭和23)に祝日法によって制定された国民の祝日。
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことを目的としています。
こどもの日は、こどもが主役の日と思われがちですが、母に感謝する日でもあるのです。



五月人形を飾るのは人形が人間の身代わりになってくれて、更に鎧兜で守ることで厄除けの意味があるんだよ!



一般的には一週間前くらいから飾るかな!
端午の節句とこどもの日の違い
端午の節句は「伝統行事」であり、こどもの日は法律で定められた「祝日」であることが大きな違いです。
1925年にスイスで開催された会議で、6月1日が「国際こどもの日」に制定されました。
その後、日本では終戦後に、もともと端午の節句として子供の行事が開かれていた5月5日を「こどもの日」とする請願が国会で出されて祝日となったため、端午の節句として行われていた習わしが、こどもの日の風習として根付いたのです。



節分、ひな祭り、七夕、七五三とかも伝統行事だよね!



日本の祝日は年間で16日あるんだぞ!
鯉のぼりの色には意味がある
鯉のぼりの色は「陰陽五行節」が由来になっています。
黒の鯉のぼりは真鯉で「父親」を意味しています。
「陰陽五行節」では黒は水を表し、水は生命の源であることから、家庭の礎となる「父親」を意味します。
赤は緋鯉で「母親」を意味します。
赤は火を表し、火は万物を生み出す源であることから、新たな生命を育む「母親」を意味します。
青は「子供」を意味します。青は木を表しており、木はまっすぐ空に向かって成長することから「子供」を意味していているのです。



5色のヒラヒラしてる吹き流しは魔除けの意味があるんだよ!



鯉のぼりって元々は武家が出陣する時の幟旗(のぼりばた)だったんだ!
こどもの日に柏餅を食べる理由
柏は冬になっても葉を付けたままで過ごし、新芽が芽吹くころに葉が落ちます。
後継ぎができるまで葉を落とさないことから、柏は”めでたい木”とされて、後継ぎを重んじる江戸時代、江戸を中心に柏餅を食べる風習が生まれました。
そのためこの風習は東日本を中心に広がり、西日本に柏の木はあまり生育していません。



昔はあずき餡は葉の表、味噌餡は葉の裏を出して包むって決まりもあったらしいよ!



それだと中身がわかりやすい!
端午の節句に菖蒲湯に入る理由
端午の節句に菖蒲湯に入る由来は、古代中国の風習と関係があります。
古代中国では、雨季を迎える5月は病気や厄災が増えることから、邪気を払うために強い香りを持つ菖蒲が使用されていました。
その風習が日本にも伝わり、当時、武家社会であった日本では、”菖蒲”と”勝負”の言葉がかけて、菖蒲湯に入り男の子のたくましい成長を願うようになりました。
実際に、菖蒲湯はリラックス作用、血行促進、腰痛予防などの効果があるともされているのです。
以上、「こどもの日」にまつわるお話でした♪



みんなまた会おうね!



オイラもまた来るよ!
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