今日は何の日?

僕でよければ、シジミの話をさせてもらいます



ツル子も一緒にいちゃうんだからね!
4月23日「シジミの日」
4(し)2(じ)3(み)という語呂合わせが由来。
日本シジミ研究所によって制定されました。
「食品として優れていて、水質浄化にも役立つシジミの有用性をアピールする」ということが目的の記念日となっています。



日本シジミ研究所は島根県にあるんです



島根県はシジミの生産日本一!全体の4割も占めているんだから!
シジミの語源
シジミという名前は、貝殻の表面にある波紋のように広がった細かい線が、ぎゅっと「縮(しじ)んで」見えることや、「煮ると身が縮む」ことから「チヂミ」が訛って「シジミ」に呼ばれるようになった、という説があります。
また、シジミは漢字で書くと「蜆」となります。
これは海や川に「見られる」「虫(ちいさいもの)」という意味で「蜆」となったそうです。



シジミチョウってチョウチョもいますよね



それはシジミみたいに小さなチョウだからシジミチョウって言われてるのよ!
シジミの効能
シジミにはビタミンB12、ミネラル、必須アミノ酸、タウリン、鉄分が豊富に含まれています。
新陳代謝を促し、若返り、疲労回復などに効果があり、肝臓や目に必要な栄養素が効率よく摂取できます。
シジミのアミノ酸スコアは最高値の100で効率的にたんぱく質を摂取できます。
昔からシジミが肝臓に良いと言われているのは「オルニチン」が豊富に含まれているからです。
オルニチンは肝機能を助ける働きがあり、二日酔い予防、疲労感を抑制する効果があるのです。



シジミじゃなくてキノコのシメジにもオルニチンがたくさん含まれているんですよ



ちょっとピラニア!今日はシジミの話にしておきなさいよ!
貝はお金として使われていた
かつて、オセアニアの島々では貝を加工して、数珠のようにつないでお金の代わりとして持ち歩いていました。
貝を通貨として使う場合は、その島では取ることのできない貝が使われていたり、何百年も経過しているような古い貝が使われていました。
そのため、お金を自分で作るといった行為はできないようになっていました。
特に古い貝殻については値打ちが高く、現在でいう宝石のような価値があるものだったそうです。



貝の貨幣を貝貨(ばいか)っていうんですよ



ツル子は貝で取引なんてしないわ!現金持ってきなさい!
世界最長寿の貝
基本的に大型の生物の方が小型の生物より長生きの傾向があります。
しかし、アイスランドガイという5〜10㎝のありふれた貝は極めて長寿で貝類で最も長生きすると言われています。
アイスランドガイは成長速度がゆっくりであるため、年輪の幅が狭く、精密に検査することが難しいとされてきました。
しかし、近年の研究技術向上で、貝の年輪を精密に検査できるようになり、その結果、現時点で確認されているアイスランドガイの最高齢記録は507歳ということがわかったのです。
以上、「シジミ」にまつわるお話でした♪



ありがとうございました。また会いましょうね



次会うのはいつかしらね!じゃあね!
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