今日は何の日?

100%みかんがオレンジ色のものについて話するでございます



私も共に行こう
4月14日「オレンジデー」
1994年(平成6)に愛媛県の柑橘類生産農家によって制定。
2月14日のバレンタインデーと、3月14日のホワイトデーで結ばれた二人の愛情を確かなものにすることを目的として、4月14日を「オレンジデー」としています。
4月14日にオレンジやオレンジ色のプレゼントを渡すのが習わしとなっているそうです。



記念日発案の由来はオレンジの花言葉が「花嫁の喜び」だからでございます



韓国では11月14日がオレンジデーで、恋人とオレンジジュースを飲む日となっているのだ
オレンジとみかんの違い
オレンジとみかんは、どちらもインドに野生していたものが原種となっています。
中国を経由してアジア方面にひろがったものが「みかん」で、ポルトガルやスペインを経由してアメリカへ広がり独自の品種となったのが「オレンジ」です。
日本に出回っているオレンジは「バレンシアオレンジ」という品種で、主にジュースに加工して使用されています。



栄養素で言うとオレンジの方が食物繊維、カリウム、葉酸、ビタミンCが多く含まれているのでございます



強い抗酸化作用を持つβ-カロテンはみかんの方が豊富なのだ
みかんを揉むと甘くなる理由
みかんを揉むと甘みが増すという話を聞いたことがありますか?
この話は本当で、みかんは衝撃を受けると、その傷を修復するためにクエン酸を消費します。
みかんの酸味はクエン酸によるものなので、クエン酸が減ることによって酸味が減り、甘みを感じやすくなるのです。



ただし、これは科学的に証明されたわけではないのでございます



クエン酸の消費には時間がかかるため、すぐに味に影響するわけではない、という説もあるのだ
人参は元々はオレンジ色ではない
人参と言えばオレンジ色ですよね。
人参の原産地はアフガニスタンで、元々は白色で、とても苦く、根ではなく葉をハーブとして使っていました。
やがて西に伝わったのは西洋系の人参で、東に伝わったのが東洋系の人参です。
オランダに人参が伝わった際、甘いものを選んで選別栽培を繰り返していくうちに誕生したのが、オレンジの人参だったのです。



人参がオレンジ色なのはカロテンを含んでいるからでございます



カロテンという名前はキャロットからきているのだ
薬の飲み合わせに注意
薬の飲み合わせでグレープフルーツを避ける、という話はよく聞きますよね。
代表的なものでいうと血圧を下げる薬は、グレープフルーツの成分で薬の効果が出過ぎてしまいます。
では、他の柑橘類はどうなのかというと、温州みかんやかぼす、レモン、バレンシアオレンジは問題ありません。
しかし、はっさく、ダイダイ、いよかん、夏みかんは避けた方が良いとされています。
グレープフルーツ注意の薬を飲んでいて、他の柑橘類を食べるか判断に迷う際は、摂取を避けるのが無難です。
以上、「オレンジ色のもの」にまつわるお話でした♪



100%でお話ししたでございます



わたしの説法に比べたらまだまだ、精進したまえ
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