4月13日「新型インフルエンザ対策の日」朝の会、挨拶で使える雑学ネタ

目次

今日は何の日?

読み上げるだけで朝のスピーチになる「台本代わり」の記事。
今日は何の日?「新型インフルエンザ対策の日」にまつわるお話を紹介します。
挨拶の時はできるだけゆっくり読み上げていくのがポイントですよ♪
さあ、今日もいってみましょう!

柴三郎くん

今日はわたしがインフルエンザについて話をしましょう

完熟バナナさん

わたしもご一緒しますわ

4月13日新型インフルエンザ対策の日」

2010年(平22)に東京都練馬区の「練馬桜台クリニック」の理事長により制定。
2009年4月13日にメキシコで、最初の新型インフルエンザの患者が確認されたことに由来しています。
「世界的流行への備えを怠らないように」という思いが込められた記念日になっています。

柴三郎くん

この最初の患者は後に死亡し、同年の6月にWHOはパンデミックを宣言したのです

完熟バナナさん

インフルエンザの警戒水準を最高レベルのフェーズ6に引き上げたのよ

インフルエンザの語源

「インフルエンザ」という言葉は16~17世紀にイタリアで生まれたと言われています。
当時はまだ、感染症の原因がウイルスであるという考え方がなく、占星術師たちの「星の動きが影響で、人々が病気になっていく」という占いが信じられていました。
そのため「影響=influenza(インフルエンツァ)」というイタリア語が、流行性感冒を総称する言葉になりました。
その後、18世紀にイギリスで流行性感冒が蔓延した際に、この言葉が使われ、世界的に広まったのです。

柴三郎くん

当時、イギリスでもインフルエンザの原因は星から吹きつけてくる風「突風(フルー)』だと考えられていたのです

完熟バナナさん

日本では流行性感冒=流感と呼ばれたのよ

インフルエンザの始まり

インフルエンザウイルスは元々、野生の水鳥や渡り鳥が保有していました。
そうした鳥たちの糞を通して、水辺にウイルスが放たれ、アヒルや他の鳥にも広がっていきました。
そこから、家畜として飼われていた鳥類やブタに感染して、動物間で感染し変異を繰り返しながら広がっていったのです。

柴三郎くん

インフルエンザのパンデミックが科学的に証明されたのは1900年代に入ってからで、1900年代で3度のパンデミックが確認されています

完熟バナナさん

それぞれスペイン風邪、アジア風邪、香港風邪と呼ばれ、多くの死者を出したのよ

鳥インフルエンザは人にも感染する

近年、鳥インフルエンザが、人にも感染する事例が各国で確認されています。
鶏などにも感染する「高病原性鳥インフルエンザ」は、鶏に感染すると多くが死んでしまい、海外では人にも死亡例があります。
感染した鶏や卵は加熱調理されていれば食べても感染はしませんが、病気の鳥の羽や乾燥したフンを吸い込んでしまった場合に感染リスクがあるとされているのです。

柴三郎くん

もし人間に感染した場合、約50%の致死率を有しています

完熟バナナさん

世界各地で人が感染して死亡した例が報告されているのよ

免疫力が大切

手洗い、うがい、マスク等の予防も大切ですが、感染症を回避するには免疫力(抵抗力)が重要です。
免疫力向上には十分な栄養、バランスの良い食事、睡眠、適度な運動が大切です。
また、ストレスを溜めることも免疫力低下に大きく影響します。
ストレスを溜めないようにするには、とにかく笑うこと、逆に大泣きすることもストレスを解消し、免疫力を高めることが科学的に立証されているのです。

以上、「インフルエンザ」にまつわるお話でした♪

柴三郎くん

ご清聴ありがとうございました

完熟バナナさん

あなたたちも少しずつ完熟に近づいているわよ

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