3月3日「ひなまつり」朝の会、挨拶で使える雑学ネタ

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今日は何の日?

読み上げるだけで朝のスピーチになる「台本代わり」の記事。
今日は何の日?「ひなまつり」にまつわるお話を紹介します。
挨拶の時はできるだけゆっくり読み上げていくのがポイントですよ♪
さあ、今日もいってみましょう!

3月3日「ひなまつり」

女子の健やかな成長を祈る節句の年中行事。
かつて、農村部では外に出て「草花びな」を作ったり、お弁当を作って外で食事をする風習があり、現代でも一部の地域では伝承されているそうです。

ということで今日は「ひな祭り」にまつわるお話を紹介します♪

ひな祭りの由来

ひな祭りは元々、災いを払う行事で、草や紙で作った人形に災いを請け負わせ、川へ流すという行事でした。
しかしこの頃、貴族階級の女の子の間で紙の人形で遊ぶ「ひいな遊び」が流行っており、これが人形を川へ流す風習と結びつき、やがて精巧な雛人形を作って家に飾る、という文化へと変化し、現在のかたちになりました。

元々は男女の行事

昔、ひな祭りは男女ともに参加する行事でした。
しかし、元々は邪気払いの行事だった5月5日の端午の節句が、武士の時代になるにつれ男の子特有の行事へと変化していきました。
そこから5月5日と対(つい)をなすようにして、3月3日は女の子の行事、というふうに考えられるようになっていったのです。

仕舞い忘れるとお嫁にいけない

「雛人形をしまい忘れるとお嫁にいけない」という定説は昭和初期に生まれました。
これには「片付けが出来ない女性は嫁として失格」という意味が込められていました。
戦前「家事育児にいそしむ女性が理想」だと社会が奨励している時代だったのです。
現代にはあまりそぐわない考え方ですね。

お内裏様(おだいりさま)の意味

実は、男の雛と女の雛、2体を合わせて「お内裏様」と呼ぶのです。
ひな祭りの歌で「お内裏様とお雛様」という歌詞がありますが、それだと男雛一つ、女雛二つ、という意味になってしまい、まるで1人の男性を2人の女性が取り合うような構図になってしまうのです……。
なんだか2人並んですまし顔って違う意味に聞こえてきますね(笑)

以上、「ひな祭り」にまつわるお話でした♪

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