今日は何の日?
3月19日「ミュージックの日」
ミュー(3)ジック(19)という語呂合わせが由来。
音楽関係者の労働団体である日本音楽家ユニオンによって制定されました。
「日本の音楽文化と音楽家の現状について広く理解してもらうことを目的」としています。
ということで今日は「音楽」にまつわる雑学を紹介します♪
世界最古の合奏は雅楽
古典音楽と言えばクラシックのオーケストラを思い浮かべますが、オーケストラが誕生する1000年以上前から、日本の伝統芸能である「雅楽」は演奏されていました。
雅楽は日本の伝統芸能ですが、元となる音楽は中国で生まれました。
最初は中国から伝わったものでしたが、日本独自の音楽へと昇華し、現在では日本の伝統芸能としてユネスコの重要無形文化財に登録されるまでになったのです。

やっぱ中国っしょ



日本独自ってとこがスゴイじゃん
虹が七色なのは音階からきている
虹が7色と定義したのは物理学者のニュートンです。
ニュートンは「ドレミファソラシ」という「7つの音階」と結びつけ「虹は7色」という説を唱え、それが定着しました。
つまり、虹の7色は科学的根拠に基づいて定義づけられているわけではなく、当時の思想からきているのです。
そして実は現在では「虹は6色」という概念が浸透してきており、アメリカでは6色が定着しています。



虹が何色かなんてどうでもいいぜ



音階と虹なんて洒落てる〜
世界一長い国歌
ギリシャの国歌はなんと158番まであり、全て演奏するのに55分もかかり、世界最長の国歌です。
開会式などで全て流すと、競技に支障をきたすので、大抵かかるのは2番までです。
この曲はギリシャの歴史的な事件や神話などを綴った「自由への賛歌」という叙事詩を元に作られた曲で、後に国歌として採用されることになったため、このような長さになったのだそうです。



聴いてらんねーよ



アルバムにしたら何枚組〜?
世界一長い曲
世界に存在する音楽で最も長い曲は、アメリカの作曲家・ジョン・ケージの曲で、なんと演奏するのに「639年」かかります。
2001年からドイツのブキャルディ廃教会で演奏が開始され、現在でも演奏が続いています。
このまま何事もなく演奏が続けば2640年9月5日に演奏が終了する予定だそうです。
以上、「音楽」にまつわるお話でした♪



よく最後まで読んだな
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