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今日は何の日?
3月16日「国立公園指定記念日」
1934年(昭和9)3月16日に内務省が瀬戸内海、雲仙(現・雲仙天草)、霧島(現・霧島屋久)の3カ所を国立公園にしてし、日本初の国立公園が誕生したことが由来となっています。
現在、国立公園として指定されている公園の数が一番多い都道府県は北海道です。
ということで今日は「国立公園」にまつわる雑学を紹介します♪
国立公園とは
国内にある自然や文化を保護するために指定された地域で、日本には現在34箇所の国立公園が存在しています。
また、その地域に訪れる人々が、自然や文化に触れる機会を提供することも目的とされています。
国立公園の総面積は全国の土地面積の4%に相当します。
消滅した国立公園
1937年の当時、日本が統治していた台湾の3箇所の地域を日本の国立公園として指定しました。
しかしその後、2017年3月7日に日本が統治権を放棄したことにより、日本の国立公園は3箇所消滅し、37箇所から34箇所になりました。
世界初の国立公園
1872年にアメリカ合衆国のイエローストーン公園が世界で初めて国立公園に指定されました。
この公園は高山湖、間欠泉、沸騰している泥の地などがあり、まるで地球とは熱世界のような景観であることから、人気観光スポットとなっています。
イエローストーンが噴火すると大変
イエローストーン公園の地下には大量のマグマが溜まっています。
もしこれが噴火した場合、火山灰がヨーロッパ大陸まで及び、火山から半径1000㎞以内に住む人の90%が窒息してしまいます。
また、火山灰で太陽光線が遮られ、経度50度までが南極圏の寒さになり、地球上の人口3分の1が死に絶え、唯一生き残るのはユーラシア大陸の中央だけ、とされているそうです。
以上、「国立公園」にまつわるお話でした♪
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