3月12日「育児の日」朝の会、挨拶で使える雑学ネタ

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今日は何の日?

読み上げるだけで朝のスピーチになる「台本代わり」の記事。
今日は何の日?「育児の日」にまつわるお話を紹介します。
挨拶の時はできるだけゆっくり読み上げていくのがポイントですよ♪
さあ、今日もいってみましょう!

3月12日「育児の日」

12日という日付と「1(いく)2(じ)」という語呂合わせから、毎月12日は「育児の日」となっています。
(株)神戸新聞社によって制定されました。
「社会全体で子育てについて考え、地域が一体となって子育てしやすい環境づくりに取り組むきっかけの日」を目的としています。

ということで今日は「赤ちゃん」にまつわる雑学を紹介します♪

おもちゃのガラガラの起源

古代の人々は、出産や病気の時は悪霊に取り憑かれやすいと考えていました。
その悪霊や災いは、干したひょうたんや土でできたボールの中に小石を入れてガラガラと音を鳴すことで追い払える、と信じられていました。
そのガラガラはやがて使われなくなり、子供へ与えたことでおもちゃとして扱われるようになりました。
そこからさらに、ガラガラという音を赤ちゃんが喜ぶことに気がついたり、発育にも効果があると評価され、現在のように赤ちゃんのおもちゃとしてのガラガラが広まっていったのだそうです。

帝王切開の語源

帝王切開という言葉は、生まれた時から帝王になると決まっている人へする教育を意味する「帝王学」からきています。
王家が王の座を守っていくために、古来中国では占星術で子供の誕生年月日まで決めていたそうです。
自然分娩ではいつ生まれるか分からないので、占星術で判断した日時に切開をして出産を行っていました。
つまり、帝王としての人格を備えて誕生させるために人工的に出産させることが、帝王切開の語源なのです。

生まれた時に泣く理由

赤ちゃんは産まれると「オギャー」と泣きますが、これには医学的な意味があります。
赤ちゃんの肺は母親のお腹の中にいる時は「肺水」という液体で満たされています。
そして生まれて呼吸をし始める時に、肺の中にある水を外側に押し込んで、肺の中を水から空気に置き換える必要があります。
そこで「オギャー」という泣き声によって圧をかけて、肺の中にある肺胞を均一に広げるのです。
生まれて激しく泣くのは、肺を整えるのにとても大切なことなのです。

母乳と羊水と昆布出汁

母乳には、うま味成分のグルタミン酸が豊富に含まれています。
母乳だけでなく、母親のおなかの羊水にもグルタミン酸が含まれています。
そして、この母乳のグルタミン酸の濃度は、なんと昆布出汁とほぼ同等であることがわかっています。
つまりある意味、母乳を飲んで成長する赤ちゃんにとって、昆布出汁は、新生児の頃から慣れ親しんだ味と言えるのです。

以上、「赤ちゃん」にまつわるお話でした♪

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