今日は何の日?
読み上げるだけで朝のスピーチになる「台本代わり」の記事。
今日は何の日?「仏壇の日」にまつわるお話を紹介します。
挨拶の時はできるだけゆっくり読み上げていくのがポイントですよ♪
さあ、今日もいってみましょう!
2月27日「仏壇の日」
全日本宗教用具協同組合により制定されました。
685年の2月27日、日本書記に「家ごとに仏舎(ほとけのみや)を作り、仏像とお経を置き、礼拝供養せよ」と書かれていたことが由来となっています。
ということで今日は「仏壇・仏像」にまつわるお話を紹介します♪
仏壇とお墓の違い
お墓は「故人、ご先祖様を祀(まつ)るもの」であり、仏壇は「仏様を祀るもの」です。
仏とは「真理に目覚めた者」であり、故人やご先祖様とは異なります。
刑事ドラマなどで亡くなった人を「仏さん」と言ったりしますが、あれは「仏になった人」という意味ではなく「仏の世界に行った人」というのが本当の意味なのです。
仏壇でチーンと鳴らす仏具
仏壇で線香をあげて、合掌する前にチーンと鳴らすお椀型の仏具を「りん」と言います。
宗派によって、叩き方や叩く場所、鳴らす回数が違ったり、読経する時以外は鳴らさない、など様々な作法があります。
しかし一般の人はそこまで気にしなくていいそうです。
仏像の姿勢の違い
仏像でも立っているもの、座っているもの、寝ているもの、があります。
立っているのを「立像(りゅうぞう)」と言い、「人々を積極的に救おうとしている仏様」。
座っているのは「坐像(ざぞう)」と言い、「人を救済する方法を考えている仏様」。
寝ている「臥像(がぞう)」は「全ての苦しみから開放された、如来の死」を意味しています。
日本最大の仏像
茨城県牛久市にある牛久大仏は全高120mで日本最大の仏像です。
ブロンズ(青銅)立像としては世界最大でギネス記録にも登録されています。
ちなみに自由の女神は足元から頭頂部までが約34mなので、約3倍の大きさになります。
以上、「仏像・仏具」にまつわるお話でした♪
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