2月23日「富士山の日」朝の会、挨拶で使える雑学ネタ

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今日は何の日?

読み上げるだけで朝のスピーチになる「台本代わり」の記事。
今日は何の日?「富士山の日」にまつわるお話を紹介します。
挨拶の時はできるだけゆっくり読み上げていくのがポイントですよ♪
さあ、今日もいってみましょう!

2月23日「富士山の日」

1996年(平成4)に「ふ(2)じ(2)さん(3)」という語呂合わせが由来で制定されました。
「富士山周辺の景観、富士山に関わる歴史を後世に引き継ぐ事」を目的として制定されました。

ということで今日は「富士山」にまつわるお話を紹介します♪

富士山の山頂は私有地

江戸時代、富士山の山頂は徳川家康により浅間神社に寄進されましたが、明治維新後、国有地となりました。
終戦後、明治維新で国有地となった土地は次々に返還されていきましたが、富士山の山頂だけはなかなか返還されませんでした。
しかし、1974年の裁判でようやく浅間神社の私有地として認められ、返還されたのです。

富士山で炊くお米はまずい

登山で疲れ、山頂の絶景で炊いて食べるお米は美味しそうな気がしますね。
しかし、富士山の山頂は気圧が地上の3分の2しかないため、水が88℃で沸騰してしまします。
そのため、お米を炊いても芯が残り、ボソボソのまずいご飯が炊き上がってしまうのです。

火山にも年齢がある

火山にも年齢があり、日本の火山の平均寿命は数十万年のものが多いと言われています。
山も歳をとると雨風で山肌が削られゴツゴツし、シワ(谷)が増えていきます。
そんな中、富士山の火山年齢はまだ1万年なので、山肌も滑らかでシワ(谷)も少ない、ピチピチの若い火山と言えるのです。

元々は不死山(ふじさん)だった

日本最古の物語「竹取物語」でかぐや姫が帝(みかど)に別れを告げる際、不老不死の薬を渡します。
しかし、帝は「かぐや姫がいない世界で不老不死などいらない」と嘆き、不老不死の薬を日本一高い山で焼いてしまいます。
これが由来で日本一高い山が不死山と呼ばれるようになった、という説があるのです。

以上、「富士山」にまつわるお話でした♪

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