今日は何の日?
読み上げるだけでデイサービスや各所朝礼での挨拶になる「台本代わり」の記事。
今日は何の日?「身体検査の日」にまつわるお話を紹介します。
挨拶の時はできるだけゆっくり読み上げていくのがポイントですよ♪
さあ、今日もいってみましょう!
12月28日「身体検査の日」
「身体検査の日」とは…1888年(昭和21)12月28日に文部省(現・文部科学省)がすべての学校に毎年4月、生徒に身体検査を実施するように訓令を出したことが由来で制定されている記念日です。
ちなみに、当時は身体検査のことを活力検査と呼んでいたそうです。
とういうことで、本日は「身体検査にまつわるお話」をします。
日本の子供の発育状態
1900年ごろの小学6年生男子の平均身長が127.9cmだったのに対して、100年経った2000年には145.1㎝まで伸びました。
100年で17.2㎝も伸びました。
2020年にはさらに少し伸びており146.6㎝となっています。
食べ物に困らない環境になり、子供の発育状態が良くなっているのがわかりますね。
座高の測定は完全に廃止された
2016年に身体測定の項目から”座高”は完全に廃止されました。
昔は上半身を測定することで、胃や腸の内臓の発達具合が確かめられると考えられていました。
しかし、現在では意味がない、ということになり廃止になったのです。
当時から「何の意味があるのだろう」と思ってはいましたが、座高が高いと、足が短い感じがして気になりましたよね……。
世界の平均身長
世界で平均身長が最も高いのは男女ともにオランダで、男性が184㎝、女性が170㎝です。
逆に、世界一低いのはインドネシア。
男性が158㎝、女性が147㎝です。
ちなみに日本は男性が170㎝、女性が158㎝となっています。
背が縮んでいく
加齢と共に背が縮み、40代以降平均すると10年で1㎝縮みます。
原因は、体内の水分減少、骨粗しょう症による背骨の圧迫骨折、姿勢が悪くなる、の3つが考えられます。
加齢とともに体内の水分量が減るので、水分摂取はとても重要です。
ちなみに……
身長が若いころと比べて50代で1〜2㎝、60代で2〜3㎝、70代以上で3㎝以上低くなっている人は骨粗しょう症と姿勢チェックを受ける必要があります。
骨粗しょう症は骨折リスクが非常に高まるので、気をつけましょう。
骨って大切ですよね……
以上、「身体検査」にまつわるお話でした♪
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