1月5日「囲碁の日」デイサービス朝の会、挨拶で使える雑学ネタ

1月

今日は何の日?

読み上げるだけでデイサービスの朝の挨拶になる「台本代わり」の記事
今日は何の日?「囲碁の日」にまつわるお話を紹介します。
挨拶の時はできるだけゆっくり読み上げていくのがポイントですよ♪
さあ、今日もいってみましょう!

1月5日「囲碁の日」

「囲碁の日」とは…2013年に日本棋院により制定されました。
1月5日の「1(い)5(ご)」の語呂合わせで「囲碁を今後さらに普及、拡大していく」ことを目的とした記念日。
毎年「打ち初め式」として囲碁ファンと騎士の交流イベントが行われています。

とういうことで、本日は「囲碁にまつわるお話」をします。

囲碁の発祥

囲碁が始まったのは約4000年前の中国で、日本に伝わったのは5世紀頃、朝鮮からだと言われています。
現在、日本では囲碁人口は年々減ってきていると言われていますが、20代の若手棋士が活躍しており、囲碁ファンの間では注目が集まっているそうです。
とは言え、日本では将棋の方が人気で、囲碁人口を増やすことは今後の課題だそうです。

日常で使われている囲碁用語

私たちが日常的に使っている言葉で囲碁用語が由来のものがあります。
例えば、「駄目(ダメ)」というのは元々、囲碁用語で石を置いても意味がない場所(目)を指す言葉として使われます。
死活問題、などで使う「死活」も元は、碁盤(ごばん)の隅にある石が生きるか死ぬかの状況を表す言葉です。
また、強い相手と対局する際、ハンデをもらうために先に石を一つ置かせてもらうことを「一目置く」と言い、これも相手に敬意を払う意味の言葉で、語源は囲碁用語です。
他にも「玄人」「素人」「定石(じょうせき)」「布石(ふせき)」なども囲碁用語なのです。

白と黒では碁石の大きさが違う

実は、囲碁で使われる碁石は、白と黒では大きさが違います。
白い碁石が21.9ミリなのに対し、黒い碁石は22.2ミリとなっており、0.3ミリ大きく作られています。
白は膨張色で、人間の目には大きく映(うつ)ることから、白黒の碁石が同じサイズに見えるように、黒い碁石は若干大きく作られているのです。

実は、碁石が語源の食べ物

私たちが馴染みのある”きしめん”の語源は実は碁石(ごいし)なのです。
きしめんは今でこそ平たい麺ですが、昔は碁石のように丸く、どちらかというと”すいとん”のような食べ物でした。
きしめんは漢字で「碁手麺」と書き、碁手は碁石を表す言葉なのです。

囲碁が麻酔の代わり!?

三国志で活躍した英雄たちも囲碁が好きだったと言われています。
中でも、かの有名な蜀(しょく)の武将である関羽(かんう)は無類の囲碁好きでした。
関羽は、毒矢で傷を負った際、囲碁を打ちながら対局に集中することで、治療の痛みを紛らわし、麻酔無しで手術を受けたそうです。

囲碁は将棋より深いと聞きますが、それほど熱中出来るものなのですね……。

以上、「囲碁」にまつわるお話でした♪

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