1月4日「初売り」デイサービス朝の会、挨拶で使える雑学ネタ

1月

今日は何の日?

読み上げるだけでデイサービスの朝の挨拶になる「台本代わり」の記事
今日は何の日?「初売り」にまつわるお話を紹介します。
挨拶の時はできるだけゆっくり読み上げていくのがポイントですよ♪
さあ、今日もいってみましょう!

1月4日「初売り」

「初売り」とは…年が変わって最初にものを売り出すこと。
その年1年間の運試しの意味合いを兼ねた、福袋が販売されることも多い。
その日に買い物をすることを初買いとも呼ぶ。

とういうことで、本日は「初売りにまつわるお話」をします。

初売りの発祥

初売りの発祥は宮城県の仙台とされています。
江戸時代、仙台藩を治めていた伊達家が1月2日に町へ買い始めに出ていた風習が、庶民にも広まったことが初売りの起源とされています。
現代では「仙台初売り」は国からも認められた伝統行事となっています。

伝統行事「仙台初売り」

仙台初売りは、豪華な景品や特典を付けた商品を売り出します。
通常では、過剰な景品や特典をつけることは、景品表示法や不当廉売(ふとうれんばい)に触れる可能性があります。
しかし、仙台売りを国から認められている地域では1月1〜3日のみ特例で認められているのです。

福袋の語源

初売りと言えば福袋ですが、福袋の語源は七福神の大黒さまと言われています。
大黒さまと言えば、頭巾をかぶり、米俵の上に乗って、右手に打ち出の小槌を持ち、左肩に大きな袋を担いでいますね。
この左肩に持つ袋には幸福や喜びが詰まっているとされ「福袋」と呼ばれているのです。
初売りで売られる福袋は、福の神である大黒さまが担いでいる福袋にあやかって名付けられました。

福袋の起源

福袋の起源は、江戸時代の有名な呉服屋が、布切れをまとめ売りするという戦略で作られた「えびす袋」だと言われています。
えびす袋は一律特価で売り出され、中には金の糸が入った高価な布も含まれている袋もあり、これを目当てに客が集まったと言われています。
やがて、これが「福袋」と呼ばれるようになり、他の業種にも広まっていったのです。

世界一高い福袋

ブランド品買取業者の「買取王ロイヤル」が毎年出している福袋の最高額はなんと10億円
そして、その中身は20億円相当だそうです。
中身は宝石、ブランド品に留まらず、高級車、2億円以上する賃貸ビル、更に「買取王ロイヤル」社長の自宅まで含まれていたそうです。
「日本を明るく景気良くしたい」という、社長の思いで毎年販売しているそうですよ。
購入者がいるのかは不明です……。

以上、初売りにまつわるお話でした♪

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